では、実際の調剤薬局事務とは、どのような仕事をするのでしょう。会計だけ、と思って就職すると意外に大変な思いをします。ここでは仕事概要をざっくりと知りましょう。

まず、患者さんから処方箋とお薬手帳を受け取ります。再来の患者さんであれば、前回データとの照合にて処方箋にミスがないかの確認なども行って、薬剤師へと受け渡しをします。新規の患者さんであれば、病歴や薬のアレルギーの有無などの、問診票の記載をお願いすることになります。

書き終わったら、データベースへの入力を行います。この後、再来患者さん同様、処方箋は薬剤師へ、となります。薬剤師が調剤している間に、レセプト入力や新規のお薬手帳の作成をしてしまいます。薬剤師により薬が患者さんに渡されたら、会計を済ませ、お薬手帳を返します(もしくは渡します)。

大まかな流れは、このようになっていますが、薬の在庫管理をすることもありますし、もちろん患者さんとの応対に関しては全面的に調剤薬局事務の仕事になります。レセプトの集計をして、保険者への診療報酬請求も行わなければいけませんね(このあたりの用語については、のちに解説しますので、ご安心ください)。

事務系の仕事でありながら、接客業のような業務内容の要求もされますので、単にデスクワークとしての就職をされた方には、厳しいものがあると思います。待ち時間の長さに立腹される患者さんもいらっしゃるので、お茶の提供を行うことも仕事の一環ですし、体調の悪化される患者さんが出た場合の対処も頭に入れなくてはいけません。

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