調剤薬局事務には、資格は必要ないかと思われがちですが、レセプトなどの点数計算など、専門的な知識は、常に要求されるのです。処方箋にミスのあるまま、薬剤師に受け渡しを行うこともできませんので、薬剤についての知識も必要です。このため後述しますが、資格は取っておいた方が良いでしょう。というか無資格だと就職する際大きく不利になります。必ず取得することをおすすめします。

また、医療に携わることでもありますし(場合によっては命に直結します)、会計も行いますので、当然、「ミス」というものは許されません。そのうえ、具合の悪い患者さんを、いつまでも待たせてノンビリ仕事をすることはできませんので、スピードも求められますね。迅速かつ正確な作業、そして作業を行いながらも患者さんの様子を確認できる気配りが、大事なスキルになってきます。

処方箋の内容を入力するデータベースが、手入力の場合には、多少なりともパソコンのスキルもあった方が良いでしょう。現在では、処方箋をスキャナーのようなもので読み取って取り込む機械もありますが、それほど多くは設置されておらず、普及には時間がかかりそうです。

会計を行いますので、数字に強いということもスキルの1つになるのではないかと思います。

調剤薬局事務なのだから、調剤だけ分かっていればよいということではありません。もちろん、その点についてはベースとなる部分ですが、プラスアルファのできる人は、将来性の見込める方だといえますし、患者として調剤薬局に行くのであれば、非常に安心感を持って、お任せできると思います。

通信講座の選び方
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